どうもこんにちは。うさぎまきです。
転職シリーズで何回か記事にしていたのですが、コロナ禍は沈静してきましたが、雇用喪失が大変なことになっています。
2万人といえば、名のある大企業1つ分の位です。
今後、それだけの人が職を探すことになるわけです。
しかし、転職業界がすぐに活発になるかというとそうでもないと考えます。
なぜなら、求人自体が無いから。
求人がないと転職サイトも、転職エージェントも紹介はできません。
当分は、ほんの一握りの優秀な人が転職を成功させるという状態になると思います。
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こんな時こそ、「転職準備のススメ」です。
今準備をしておくと、少なくとも2つのメリットがあります。
ポイント
- 求人数の動向がわかる。
- 求人数が回復に向かった時、いち早く転職に動きだせる。
公開・非公開の求人数を把握し、動向を調査できる!
景気と求人数の関係は、ほんの少しタイムラグを持ちます。
今回のコロナ禍をみても明白なように、コロナが猛威を振るっていた時に少しずつ求人が減りはじめ、コロナが収束しそうな現在、大きく求人が減りました。
このように、求人数は景気より少し遅れて減少、回復を繰り返します。
ただ、普通の人は求人数を景気からだけでは判断できません。
そこで、転職サイトを用いての求人数を確認しましょう。
自分の働きたい分野の求人数と全体の求人数を調べておけば、求人数の回復をいち早く察知でき他の転職者より早く行動を起こせることになります。
求人数が回復に向かった時、いち早く転職に動きだせ!
企業は景気が悪くなると必要以上に人員を解雇します。
例えば、100人解雇でよいところを「とりあえず」150人、といったようにです。
今の企業は、残念ながら一部の優秀な人材以外はコストとしてしか見ていないので、どうせ解雇を行うのならばコストダウンの一環として多めにしておこうという感覚ですね。
しかし、このような余分な人減らしは景気回復時に会社のスタートダッシュを遅らせる要因にもなります。
工場を持っている企業だと仮定して、必要以上に工場の人員を減らすと景気が悪く受注の無いときはそれでいいのですが、景気がよくなって受注が増えてきたときに工場で生産できるキャパを超えてしまい、せっかくの受注を断らざるを得なくなります。
さらっと、「受注を断らざるを得なくなる」と書きましたが、製造業ではこれは致命傷になる可能性があります。
発注した企業は他の会社で製造できるところを探すことになりますが、もしそのとき代わりに探した会社の方が品質が良かったら?値段が安かったら?
当然、今までの会社よりも、新たに開拓した会社に今後の製造を発注するでしょう。
ですので、景気が回復してきたとみると企業側は多めに求人をだし、急速に穴を埋めようとしてしてきます。
この求人の流れに乗れるように、準備をしておきましょう。
- 転職サイト・転職エージェントに登録していたらすぐに希望を出せます。
- もし職務経歴書がばっちりかけていれば、あとは応募するだけです。
なにも準備をしていない人とは、それだけでも2週間以上は差をつけることができますね。
このように、求人数が少なくどのみち転職活動をしても成果が上げられなさそうなときに、しっかり準備をしておきましょう。
そして、求人数の回復を察知したらトップギアで行動を始める、これがスマートに転職活動を行う秘訣です。
おわりに!
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
コロナ禍の雇用喪失は、予想外に大きいものでした。
しかし、景気は回復します。とくに大きく景気が後退した後には反動がやってきます。
その反動にうまく乗れれば、今まで手の届かなかったキャリアを手に入れることができるかも知れません。(正社員、管理職など)
そのためにも、転職準備はきっちり進めていきましょう。
まずは、転職サイト・転職エージェントに登録するところからですよ。
ではでは~。