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【転職】早期退職を考える【コラム】

はい、どうも。うさぎまきデース!

今回はちょっと息抜きです。

日本のリストラで良く用いられる「早期退職」を考えてみましょう。

今回の論点は以下の3つです。

ポイント

  1. 「早期退職」ってなに?
  2. なぜ、「指名解雇」ではなく「早期退職」なのか?
  3. 早期退職制度のメリット、デメリット

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「早期退職」とは?

わたしは、過去に某半導体メーカーに勤めていたことがあります。

その会社は、業績が悪く倒産寸前まで財務状態が悪化してしまいました。

その結果、人員削減の一環として「早期退職」が募集されたのですね。

さて、この「早期退職」とはなんでしょうか?

簡単に言うと、『まだ定年をむかえていない人員を、プレミアムの退職金を加算することで定年前(通常その期内)に退職してもらう』という制度です。

基本的に募集という形で行われ、期日までに応募することで効力が発生します。

会社としては、応募してきた人数分のプレミアム退職金分の支出が増えますが(通常、特損として計上)、その人数分の定年までの月給、および満額の退職金分は払わなくてよくなるわけです。

いわゆる、「固定費」が圧縮されてコスト削減につながるわけですね。

あくまでも募集ですので、会社側から人員を指定することはできず、最終的に早期退職を使用するかどうかは被雇用者の判断によることになります。

ただ、ニュースであるように特定の人間ん五早期退職を促すため、面談を何回も行ったり、あるいは配置転換で仕事を全く変えてしまうなどの出来事も頻繁に起こっています。

なぜ「指名解雇」ではなく「早期退職」か?

さて、人員削減にはもう一つ「指名解雇」という方法があります。

「指名解雇」では、会社が必要でないと思う人間を解雇できるため、こちらの方が「早期退職」より効果がありそうに思えます。

では、なぜ「指名解雇」は行われないのか?

ご存じの方も多いと思いますが、「指名解雇」は、まず経営者が「希望退職者の募集」「配置転換」「労働時間の短縮」等を可能な限り行った後でないと実施できないということになっています。

そうでないと、裁判などになると解雇回避義務を果たしていないと判断され、解雇が無効になる可能性が高いからです。

そのため、「指名解雇」より、「早期退職」が行われていることを目にする方が圧倒的に多いのです。


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早期退職制度のメリット、デメリット

早期退職について、会社側と被雇用者側のメリット、デメリットを考えてみましょう。

会社側について

<会社側メリット>

・法律に触れない(いつ行っても良い)

・来期以降のコスト減

<会社側デメリット>

・有能な人員の流出

・特損の計上

・社内士気の悪化

被雇用者側について

<被雇用者側メリット>

・退職金が上乗せされる

・早期退職への応募は、次の転職に不利に働かない

<被雇用者側デメリット>

・転職に時間がかかると無収入になる恐れがある

 

と、まあ簡単に挙げればこれくらいかと思います。

 

ただし、わたしが在籍していた半導体メーカーは何年にもわたって早期退職を募集していましたが、それでも業績が回復したかと言われるとかなり微妙です。

(万年、赤字体質を脱却できただけでも良いのかもしれないですが。)

これは、会社側のデメリットの優秀な人材の流出、および社内士気の低下が会社が想定していたものよりもひどかったためと考えられます。

特に、社内士気の低下はどうしようもなかったですね。

「指名解雇」が、特定の人への不信任、その他への信任という制度と解釈すると、「早期退職」の募集は、ある年齢以上の社員全員への不信任という制度と解釈できます。

ある年齢以上に達した人は「とりあえず辞めてくれないか?」と会社から打診されるわけですから。

 

さらに、上にも書きましたが、何度も不本意な面接を受けさせられている方もいました。

その人が思惑通り、早期退職に募集してくれれば良いですが、残念ながらそういう方ほど会社に残ります。

会社からさんざん「辞めてくれ」と言われ続けて、次の期になったら「みんなの力わせて頑張ろう!」と言われても、その人はがんばれないでしょうね。

そういうことで、なんともギスギスした雰囲気になっていました。

 

個人的には、こんなことであればきっちり会社が責任をもって「指名解雇」すべきだったと今でも思っています。

「指名解雇」されなかった人の士気が上がるでしょうし、「指名解雇」があるという事実で残りの社員の気持ちも引き締まるでしょうから。


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おわりに!

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回のコラムはいかがだったでしょうか?

まあ、ちょっと結論もなく申し訳ないのですが、個人的には上でも述べたように「早期退職」を実施するより「指名解雇」を実施すべきだと考えます。

その代わり、日本企業の転職制度をもっと簡素化すればよいと思っています。

この辺りは、またコラムで書こうと思っていますが、終身雇用が崩れており、被雇用者は辞めさせられる機会が増えているにもかかわらず、

転職できる機会は終身雇用のときのままから大きく変わっていません。

例えば、大きな企業に転職しようとすると、書類選考、一次面接、二次面接とあり、面接は平日に行われます。

仕事を休むことを前提とされているうえに、合格の保証もされていない、という転職者が圧倒的不利な状態にあると考えられます。(何社も面接受けていたら年休が無くなりますね。)

解雇条件を緩和するかわり、転職入社の条件も緩和する。(書類選考でいったん試用期間に入るなど)

これにより人材が流動的になり自分に合った会社を見つけられるようになることが、極論すれば一番良いのではないかと思います。

(ほんとに中身がスカスカですみません...。)

 

ではでは~。

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