


この順番に勉強していけば無駄がない!
スキルアップについて勉強する優先順位は以下のようになります。
ポイント
- 社内で推奨されている資格取得
- 英語(TOEIC スコア 700)
- 業界で通用する資格取得
- (予備)コミュニケーション能力
社内で推奨されている資格取得
これは、現職の会社から「○○の資格をとってください」と定められている場合です。
社内でしか通用しない資格(工場立ち入り用のテスト)なども含まれます。
これをとっておかないと、とっている人と同列に評価されることがありません。
一方的に自分が自分の責任で不利な評価となるのですから、まずは会社で推奨されている資格を取るようにしましょう。
特に、昇進・昇給の条件となっているものは優先度が高いです。
中には、公的な資格の試験を会社の補助金をもらって受けることができることもありますので、そのような場合は積極的に受けられるように勉強しておきましょう。
デメリットを挙げるとすると、
- 他の会社で必要とされない資格を、現職で勉強しなければならない
こともあるでしょうか。
上に書いた、自社の工場に立ち入るための勉強などですね。これらは、転職するときなどは全く役に立ちませんので注意が必要です。
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英語はまだまだ強い!
企業のグローバル化が進んでおり英語ができるのは当たり前だ、などといわれて長い間経ちますが、まだまだ日本では英語で仕事をこなせる人は少ないです。
リーディングはできてもスピーキング、ライティングができない人が圧倒的に多いですね。
英語は、転職でも評価されますし会社内でも評価される万能のスキルです。
【転職③】職務経歴書の書き方のコツ で触れていますが、わたしは10年以上前にとった社内TOEIC 810を職務経歴書に記入しており、現に効果が表れています。
ですので、特に直近でとらなければいけない資格などが無い人は英語を勉強しましょう。
目指すはTOEIC 700点以上です。
TOEIC自体の有効性を疑問視する声もありますが、大多数の企業がTOEICの点数を参考にしているのでTOEIC用の勉強をするのが正解です。
問題集を買って何回も解きなおし、TOEIC試験を受けに行きましょう。
英語を勉強することのメリットとして
- どの業界でも評価してもらえる
- 勉強するとその分伸びるので勉強時間が無駄にならない。
- 英語自体が廃れることがない
が挙げられます。
とりあえず勉強しとく、というスタンスでそのスキルが腐らないというのは非常に大きいです。
資格試験などでは、法改正などの影響を受け試験範囲が変わっていしまい、勉強したことが無駄になる、あるいは勉強範囲を増やさなければならないということもあり得ます。
対して、英語は出題形式が変わっても英語力さえあれば問題ありませんから。
デメリットも特にありません。
英語が終わったら業界で通用する資格の勉強
これは、自分の仕事の延長上にある資格を目指すようにすれば仕事と資格を結びつけることができ効率がアップします。
ただし、どの資格を取るかということを検討しなければいけません。
例えば、プログラミングをしている人が資格を取るとしてgoogleなどで検索すると
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- 情報セキュリティスペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- エンベデッドシステムスペシャリスト
- システムアーキテクト
など、少し検索するだけで国家資格や民間の資格がたくさん出てきます。
この中で、会社や業界に評価される資格を見つけて勉強しなければなりません。
勉強時間を無駄にしないためにも、会社の上司に直接聞くなどの手段が必要となるでしょう。
(もちろん、完全に独断で資格を取るのもありですが、どこからも誰からも評価されない資格だと時間の無駄です。)
コミュ力は何事にも通用するスキル!
これは予備のようなものですが、それでも一番根底にあり重要な物でもあります。
転職、会社内の評価でも、まったく同能力の人がいた場合コミュニケーションのとりやすい方が評価が高くなるのは言うまでもありません。
特に、ビジネスではある質問に対して
- 「結論」を先に述べる
- 「できる」場合は、その根拠とだいたいのコスト(人・時間・お金)を述べる
- 「できない」場合は、その根拠を述べ、代替案を述べる
ができることが望ましいです。
特に3に書いた、できない場合の代替案を答えることができれば上司や顧客からの評価がぐっと上がります。
間違っても、「わかりません」や「他の人に聞いて下さい」という回答はやめましょう。
(正直と言えば正直ですが…。)
おわりに!
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回は、スキルアップの方法とその優先順位について述べました。
会社推奨資格 > 英語 > 業界資格
となっていますが、おすすめは英語(TOEIC)です。
どれだけ時間が経っても使えるというのは英語(TOEIC)くらいですから。
もし、直近で何をしようか迷っている方は、とりあえずTOEICの勉強から始めてみましょう!
ではでは~