どうもこんにちは、うさぎまきです。
コロナ禍については、収束するように見えたり、第二波が来ると言われたり、予断を許さない状況ですね。
緊急事態宣言は解除されましたが、完全に元の生活に戻るのはまだまだ先かもしれません。
求人率激減!コロナ禍の影響が大きく出た5月
では、コロナの影響で転職市場は今どうなっているのでしょうか?
転職サイトdodaが月別の求人数、転職希望者、求人倍率のグラフを出していましたのでそれを見てみましょう。
最新2020年5月の求人倍率はの2.03倍。4月は2.58倍でしたので-0.55ptと急落したことになります。
これは、転職希望者が微増した一方で2020年1月あたりまで右肩上がりだった求人数が、約2割も減少したことに起因してます。
この求人数の減少はいつまで続くのかが問題です。
今回はこの求人数の減少、および求人率の減少がいつまで続き、いつから回復するかを予想してみようと思います。
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求人数の回復は9月から、求人率の回復は11月からと予想
まず、求人数の回復は9月と予想しています。
その理由として、ボーナスのでる6月から夏季休暇のある8月末までの間に大規模な早期退職募集(リストラ)が大手企業を中心に行われると思っているからです。
早期退職の募集は、家族と話し合えるように長期休暇後を〆切に設定することが多いです。しかも6月はボーナスが出た後で手元に一定の金額があるわけですから、「会社に居場所はない、退職金上乗せで辞めてくれ」と言われた人は心理的に早期退職に応募しやすいのだと思います。
早期退職の募集が終わる8月末までは、求人数は横ばいか微減を続け、9月から微増に向かうと予想します。

次に、求人倍率の回復ですがこれは求人数が回復する9月より遅くなります。なぜなら早期退職で会社を辞めた人が転職市場に大量に流入してくるからです。
9月から求人数が微増していくと予想していますが、転職希望者が大きく増えるのですから求人率は下がることになります。
この早期退職者の転職が一段落するのがだいたい2か月と考えて、11月あたりで転職希望者数の増加がとまり求人数の微増と合わせて徐々に求人率も回復していくと予想します。
転職者はどう動くのが正解か?
この予測が正しいと仮定すると、9月~10月までは転職サイト・エージェントに登録しておき、求人を確かめながら準備をすすめるのが良いでしょう。そして、11月あたりに売り手市場に転じてから本当の活動を行うべきかと思います。
売り手市場でない時に焦って活動をしてしても、優秀な人と志望企業を取り合うことになってしまいます。自分の能力に自信のある方は問題ないと思いますが、普通の人はちょっと控えておいた方がいいでしょう。

おわりに!
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回は、自称転職評論家として転職市場の動向を予測してみました。
当たるかどうかは正直微妙ですが。
転職を考えている方は、冒頭に掲載したdodaなどの情報を確認して常にアンテナを張っておきましょう。
転職する中で使える武器は限られています。その中で「タイミング」は転職者が自分で決められる大きな武器です。くれぐれも買い手市場の時にうかつに飛び出して、就職したくもなかった企業に転職するということは無いようにしましょう!
ではでは~