どうもこんにちは。うさぎまきです。
前回の記事で予告した通り、やってはいけない転職活動を記事にします。
これは、別段40代以上の転職に限ったことではないので、転職を検討している方全員に参考にしてもらえると思います。
わたしが転職中に不安に思っていたことは、次の3つになります。
ポイント
- 転職先が見つかる前に現職をやめてしまう
- 不採用の結果を深く気にしてしまう
- 内定をもらっていない段階で職場で「転職する」ことを漏らす
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
無収入、空白期間はできるだけ避ける!
転職活動を始めると、現在勤めているの会社への忠誠心が下がります。
「どうせ辞めるのだから」などと考えてしまい、ストレスがかかるといっそのこと「今辞めてしまおう」と思うことがあります。
しかし、現職を辞めるのはよっぽどのことがない限り、転職で次社が見つかり内定をもらってからにしましょう。
(パワハラなどを受けており精神的に続けられない場合を除く。)
スパッとやめてしまえば気分も晴れ、転職活動に専念できそうに思えますが、それ以上にデメリットが大きいです。
まずは「収入が無くなる」こと。
無収入になると貯金を切り崩して転職活動をすることになります。
すぐに転職先が見つかればいいですが、半年、一年みつからければどうなるでしょうか?
失業手当をもらうと仮定しても、生活費に、ローン返済(ボーナス時の増額)、税金などで思っているよりも貯金の無くなっていくペースは速いです。
そうなると逆に焦りが生まれて、希望しているわけではない企業に転職することになりかねません。
転職活動のために仕事を辞めたのに、追い込まれて目先の案件に妥協するとなると本末転倒です。
かならず、現職と転職活動を両立できるようにしておきましょう。
次に、「履歴書に空白期間ができる」こと。
40代という年齢で求人も絞られてくる中で、空白期間のある履歴書はかなり不利です。
転職活動は、まず書類選考に受からないと始まりません。
もし、書類選考が通ったとしても面接で空白期間について聞かれることはほぼ確定です。
うまい言い訳があれば問題ないと思いますが、「転職活動をしていました」という回答では面接をクリアできるとは思えません。
空白期間を作らないためにも両立が大事になります。
あとこれは付随的なことですが、会社を辞めると健康保険の切り替えなど意外とやらなければならないことが多いです。
それらもストレスになり転職活動に支障をきたすおそれがあります。
これらを踏まえて、転職活動をすると決めても現在の会社を辞めることがないようにしましょう。
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「不採用で当たり前」と思えるメンタルを持つ!
転職活動では、ほとんどの人が内定の数より不採用となる数の方が多いです。
1社受かるために10社、20社から不採用の「お祈りメール」を受け取ることになります。
どれだけ転職慣れしても、この事実は確実にストレスとして溜まっていきます。
そんなときに、「もう転職は無理だ」と諦めてしまわないように結果をいちいち気にするのはやめましょう。
転職は「縁」によるところが非常に大きいです。
以前記事にもしましたが、「転職成功は最大で40%、不採用でもしかたがない」という気持ちでいることが大事です。
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【転職⑧】それでも合格率40%と考えておくこと
こんにちは。うさぎまきです。 転職活動について①~⑦まで、他の転職者と差をつけるちょっとしたコツをお伝えしてきました。 わたし的には、これにより転職をされようとしている方の合格率が少しでも上がれば幸い ...
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くじけそうになった時は「なぜ転職をしようと思ったか」を思い出し、諦めることなく活動を続けられるようにしましょう。
ただ、どうしても転職活動の継続が不能だと判断するのであれば、いったん活動停止をエージェントに連絡し休息をとるのも仕方のないことだと思います。
その間に、職務経歴書などをブラッシュアップして次の転職活動の時期に備えておきましょう。
「転職活動」を打ち明けるのは家族だけ!
早期退職の募集がかかっている場合などを除き、転職活動をしていることを職場で漏らすのはNGです。
どう考えても転職活動にメリットがなく、職場の雰囲気を悪くするだけです。
あなたが職場に必要な人材である場合、転職活動を邪魔される恐れも考えられます。(面接の有休をとろうと思ったが、許可してもらえないなど。)
転職活動を打ち明けるのは、家族だけで十分です。
職場の人にはできるだけ気づかれないように行動しましょう。
エージェントに連絡可能な時間を定時外にしてもらう、エージェントからの電話に出るときには人のいない場所に移る、面接も平日の夜を選択して有休を取得しないなど、慎重すぎるくらいでちょうどいいです。
おわりに!
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
40歳からの転職シリーズ第三回目いかがだったでしょうか?
心にゆとりを持ちながら転職活動を行うために、今回挙げた3つの行動は行わないようにしましょう。
次回は、思い出せる範囲で「面接で何を聞かれたか?」を書いていきたいと思います。
(ほとんど忘れているので、思い出せない場合は違うテーマにするかもしれません。)
ではでは~。