どうも。うさぎまきデース。
前回、「BackWPup」を用いてブログデータのバックアップを毎日とれるように設定しました。
今回は、バックアップファイルからブログの復元方法を説明します。
それでは順を追ってみていきましょう。
バックアップファイルをダウンロードしよう
メニューの「BuckWPup」の「バックアップを」クリックすると、一日ごとのバックアップファイルが表示されます。
今回、2020年5月31日4:11のデータを復元することにします。
復元したい日のバックアップファイルをダウンロードして解凍!
復元したいファイルにマウスを近づけると「削除」「ダウンロード」が表示されますので、「ダウンロード」をクリックします。
ファイルは、.zip形式で圧縮されているため、Lhaplusなどのソフトを使って解凍します。
この中で赤四角で囲った3つのファイルは、特に必要ないので削除してもOKです。(そのまま残しておいてもいいですが。)
また、青で囲ったファイルは、XSERVERのsql設定部に読み込ませるファイルです。
サーバーのブログデータ格納場所に、バックアップファイルをアップロードしよう!
ftpをもちいて、上記の4つのファイル以外のファイルをサーバーのブログデータが格納されている場所にアップロードしましょう。
同じ名前のファイルばかりですので、「上書きしますか」と聞かれます。
「はい(以降同じ)」を選択して全ファイルをアップロードしましょう。
まれに、「アップロードできないファイルがあります。」と出る場合がありますが、「後でアップロードする」などを選んで無視しておきましょう。
(ftpの設定や使い方は、ここでは説明しません。XSEVERのマニュアルを読むか、googleで調べてください)
XSERVERのデータベースに ****.slqファイルを読み込ませる。
次に、****.slq ファイルをXSERVERに紐づけます。
XSERVERのサーバ管理画面を開きます。
phpmyadmin(MySQL5.7)をクリックします。
ユーザー名とパスワードを聞かれます。
これらは、wp-config.phpの中に書かれていますので、wp-config.phpをテキストエディターで開いて確認してください。
上のような画面がひらきますので、アップロードファイルを選択し、「ファイルの選択」をクリックします。
バックアップファイル内に入っていた****.slpファイルを選択します。
最後に、一番下の「実行」を押すと復元の完了です!
最終確認を行う
以上でWPバックアップデータの復元作業は完了ですが、最後に、すべてのページが問題なく表示されているか、文字化けを起こしていないかどうかなどチェックしておきましょう。
もし、文字化けしている場合は、ファイルの文字セットが間違っている可能性が考えられます。
(通常は、ファイルの文字セット=utf-8)
おわりに!
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
これで前回の分と合わせて、ブログのバックアップ ⇒ 復元ができるようになりました。
いつデータの消失や、プラグインのバッティングで記事がおかしくなるかわかりませんので、
「backWPup」は必ず導入し、バックアップを取っておきましょう!
ではでは~。